粥煮てはひとのかたちを想いけり 豊口陽子
昼間は寒さが緩んで春のような陽気だったのに夕方から北風が強くなって、気温がどんどん下がりものすごく寒くなりました。ますます風邪が流行りそうです。用心しましょ!
初めて立ち寄った食品スーパーで鱈の半身がどんっ!と売られていたので、切り身にしてもらわずに、そのまま買ってきて、調理しました。
「食記帖」に載っていたお魚を茹でる料理をアレンジしました。
生鱈に少し塩をふり、庭のハーブ(ローズマリー、ローリエ、タイム、セイジ)や香味野菜(にんにく、生姜、長ネギ、玉葱)を水から煮出した湯に入れてとろ火で茹で、大きなお皿に、蒸した青菜を盛り、その上に茹でた鱈をのせます。ジェノバペーストにすりおろしにんにくとオリーブオイルを混ぜソースを作り回しかけ、食べる時に小皿に取り分けて、マスタードとシークワサーを添えました。
食した家族の感想は「鱈は鍋にするより、この食べ方のほうが旨いね」でした。
茹でた魚に簡単なソースをからめるだけで、とてもとても美味しい。サーモンや鯛でも美味しく作れそうです。ハーブと香味野菜の茹で汁はトマトスープに使いました。
料理って楽しっ(^^)