灰色の象のかたちを見にゆかん 津沢マサ子
夕べは久しぶりに旧友達と新宿でワインを飲みました。
鰯のエスカベージェやレバのペースト、菜の花のラザニア、モッチャレラピザ、ティラミスなどなどなどなど…。美味しかった(^^)。
新宿三丁目 セゾンプラザB2F イタリア料理 ヴェネチア料理 -イルバーカロ(IL BACARO)-
イタリア料理をたくさん食べて、イタリアワインをいっぱい飲んだので、ちょっと酔っぱらい、主人に迎えに来てもらって、酔い冷ましに歩いて帰宅したのですが、全然寒さを感じませんでした。(^^;)
別のところで、聖バレンタインにとお菓子をいただきました。とても可愛くて美味しそう。もったいなくてなかなか食べられない。包み紙も箱も可愛らしいので、撮影。
タイトルに引用させて頂いた俳句は中学校拡大教材に掲載された無季の俳句です。作者津沢マサ子さんの第一句集の巻頭句。無季の俳句には色も季節もない。この句には、灰色と象の形とそれを見に行く時と作者自身が詠まれています。灰色の象の形。何故、形なのか。何故、象を見に行く…ではないの?匂いの届かない遠くからの見物なのか。象の形象? もの寂しいような、不思議な句。