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緊急事態宣言でスイミングの指導をしているプールが休館になってから3ヶ月経ちましたが、ついに6月1日からスイミングのレッスンが再開できることになりました。
久しぶりのレッスンで、子供達もコーチも少しドキドキして、最初は緊張していました。参加人数は少な目で、静かな雰囲気。子供達は落ち着いて行動しているように見えました。
プールサイドでレッスンが始まるのを待っている間、physical distancingによる妙な距離感に対し、幼くて敏感な子は回りから避けられているような寂しいような感じがするらしく、泣き出す子もいました。でも、レッスンが始まったら笑顔になり、水の優しさと水泳の楽しさを思い出したようだったので、ホッとしました。
わからないことに対する許容力は子供達の方が上手ですね。大人は答えを知らないことが「いけないこと」のように思っているところがあるから、新型コロナウイルスに対しても、噂に翻弄されたり、妄想を抱いたり、余計な心配をしたりしやすい気がします。
子供達と接する機会があって、わからないことはわからないと、はっきり思える強さに少し感染したようです。