猫と暮らして唄えばほのと冬菜畑 北原満子
寒くなりましたね。
朝晩の冷え込みが激しく空気が冷たくて、石窯パン屋や、パンケーキ屋へお手伝いへいく早朝の自転車通勤が辛く感じることもしばしばです。
マフラーや耳当て、手袋、マスクは必需品で、一つでも装着し忘れると冷たい空気が強風のように肌にあたりペダルを漕ぎたくなくなります。なので、冬小物は必須アイテムです。
冬小物は毛糸の編み物で手作りできる楽しみがあって大好きです。手袋や簡単なネックウォーマーなどはどこかへ忘れてきたり、落としたりすることがあって、少し悲しい思いをすることもあります。でも、失くした小物は余り毛糸でちゃちゃっと作りなおせるので、毛糸の種類をあれこれ選びながら寒さも楽しめるようにしたいと思っています。
写真は近所の図書館とギャラリーに飾られているクリスマスツリーです。街のデコレーションもクリスマス商戦が始まり、年末らしくなってきました。
今週末はもう師走。年々一年が早く過ぎているように感じます。地球の自転が速まっているとか宇宙の速度自体が速くなっているのではと疑いたくなるほどです。ですが、すやすやと眠る猫たちを眺めると、世の中はほとんど変わりなく時間はんびりと過ぎていると思えて「ほっ」とします。
楽しく体を動かして、ちゃんと食べて、しっかり温まってぐっすりと眠る。忙しくて時間が足りなくても、猫たちと暮らしていれば大切なことを忘れずに過ごせます。