猫の子に太陽じゃれてじゃれてじゃれて 杉山久子
迷い猫だった銀之助が、ちゃっかりと家族の仲間入りをして十日が経ちました。
銀之助は家族中から可愛がられ、みみ助やクーちゃんと一緒にご飯を食べるようになり、家の中を超ハイスピードで走り回っています。
仔猫は身軽なのでその速さと言ったらすごくて、ぶつからないように気を付けるのが大変です。我家で育つ猫たちはどの子も、やんちゃなギャングになってしまう気がします。よそのおうちの仔もそうなのかしら…。
ですが、銀之助の仕草や表情は、なにをされても許したくなるほど、日に日に可愛くなっていきます。よそのおうちもそうらしい。毎日デレデレしています。。。。
白猫は病弱だという話を聞いたことがあるので、銀之助はあまり外に出したくないと思っているのですが、銀之助自身もあまりお外は好きではないらしく、抱っこして窓に近づくと、離さないでと言わんばかりにしがみついてきます。お外が嫌いなところに少し安心しています。
けれど、みみ助とすごく仲が良く、始終追いかけっこやボール転がしをして一緒に遊んでいるので、そのうちにみみ助と一緒に庭に出るようになってしまうかもしれません。
外は何があるかわからないし、病気や事故など危険が多いです。なるべくなら、家の中にいてほしいと願っています。親バカの心配はつきません。(^^)
猫の子がちゃっかり坐る僕の床 みみ助
軒下に雨宿りする子猫かな みみ助
春雨を猫が住み着く言い訳に みみ助
猫が居てある日猫来て子猫来て みみ助