猫と歳時記と水泳と

I keep a diary.

駆けながら梅を咲かせているのは誰  鎌倉佐弓

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市の広報誌の取材で消防署へ行った時のメモ。

 

通信業務である司令室を見学して119番通報が入った様子を再現していただきました。
「はい、119番です。火災ですか?事故ですか?」消防車が必要なのか、救急車が必要なのかの確認が最初に行われます。
通報内容から出動させる車を選び、住所を聞いて、出動指令をながします。消防署内に待機している救急車や消防車の他にも事故現場近くにいる消防車救急車などを素早く誘導できるよう、GPSとコンピュータがすぐに隊員に通報を伝えます。司令室の人が通報内容を聞いている時にはすでに、救急車や消防車は現場へ向かっているので、落ち着いて事故の状況を伝えたほうが良いことが判りました。火事なのか事故なのか、急患なのかどうかを伝えたら、すぐに住所を伝え、その後、患者と現場の状態などを落ち着いて伝え、電話で応急処置などの指示を仰ぎ、救急車が着くまでの応急処置をすべきと教わりました。
司令室は消防署の心臓部とも言える仕事です。

 

職場での経験で、救急車を呼んだら、消防車も一緒に来たことがあり、驚きました。が、これは間違いではなく、救急支援活動(通称PAピーエー活動)という、救急活動だと判りました。

 救急支援活動、通称PA活動とは、ポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)のことです。

 次の場合には救急車に加え、消防車・救助工作車・指令広報車のいずれかが出動するそうです。

1 傷病者が心肺停止状態であると予想される場合

2 救急隊のみでは収容に時間がかかると予想される場合
    (発生場所が建物の2階以上や海岸、山間部などの場合)

3 救急活動に支障を及ぼすと予想される場合
    (交通量が多いと予想される夜間の交通事故、トンネル内、労働災害など)

4 通信指令室員または出動救急隊長が必要と認めた場合

 

 

救急車について

トヨタ ハイメディックという高規格救急車を見学しました。

高規格救急車とは、高度救命処置を車内で行うことが出来るよう、普通の救急車よりも高度な資機材をのせた車です。

救急車の内部は前席中央部分に、ナビゲーションシステム、サイレン関係、AVM装置、無線機などがあります
後部には患者監視装置、除細動器、酸素吸入器、吸引器など、救命処置に必要な資器材が積載されています。

 

 

救急隊員のインタビューで

「大切な命を救うためには、『救命の連鎖』と言われる「早い通報」「市民が行なう応急手当」 「救急隊が行なう救急処置」「医療機関が行なう医療処置」を、スムーズに連携することが 大切です。
急病が起きてから救急車が到着するまでに時間を要するケースもあり、 現場に居合わせたかたの応急手当がとても重要なことであり、日頃からの予防が大切だ」とのお話を伺いました。

「救急車が現場に到着するまで、全国平均で約8分間かかります。救急車が来るまで何らかの処置をしないと命は助かりません。心停止の予防、早期認識と通報、一次救命処置の知識を持ち、もしもの時には、救命の連鎖をしっかりとつないでほしい」

「予防が一番大切です」の言葉はとても重いと思いました。

 

 

http://www.city.yachiyo.chiba.jp/content/000049334.pdf

 

 

 

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 今日も水泳コーチの仕事がありました。水泳入門のクラスと2000mほど泳ぐトレーニングのクラス。レッスンの途中足が攣ったりした方も居られましたが皆、楽しそうに泳げてよかったと思いました。

レッスンが終わってから、ほんの少し自主練。1500mほど泳げたかな…。身体中コチコチだし、関節が硬くて、水が重たく感じました。

 

帰り道、空の色も雲の形も春らしくなっているように見えました。

春の埃で鼻水とくしゃみが止まらない…(^^:)なんとかせねば。

 

 


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