世の中や蝶々とまれかくもあれ 西山宗因
by Kouichi
今日は不安定な雲行き。曇り空の雲間から太陽の日差しが差し込んだり、暗く曇ったり、夕方からは雨の予報です。
昨日はいい天気だったので、庭のシークワサーの木にツマグロヒョウモン蝶が蜜を吸いに来ていました。羽の先が黒く真ん中は橙色で水玉模様があり不思議な輝き方をしながら、初夏の光の中を飛んでいました。こんな光景、俳句にすればいいものを…と思いましたが、先週の週末は下世話なごたごたがありとても俳句をひねるような気分になれず記憶に留めることにしました。心に余裕が出来たら句にしてみたいと思います。
タイトルの句、蝶々にように花から花へと好きなように生きて行こうと詠っているらしい。なんとも優雅な句。そのようにしたいものです。
五月もそろりそろりと末日。今年になってもう半年も過ぎてしまおうとしています。時経つはなんと素早いことでせう。自分のやりたい事をどんどんやっていかないと時間ばかりがあっという間に過ぎてしまいそうです。くだらない事に蟠っている暇はありません。