遊ぶ子供の声きけば わが身さへこそ動がるれ 梁塵秘抄
春らしく暖かくなってきました。日差しはすっかり春。我が家の庭先にも小さい花が咲き始めています。三寒四温の気候のせいで疲れやすいし、思いっきり遊ぶ時間がないからストレスたまり気味ですが、スイミングスクールのチビっ子達から元気をもらって、なんとかのりきろうと思っています。
今日は月曜日、今週も水泳指導な一週間の予定ですが、金曜日はお休み(^-^)。12日間連続で指導な日々を送りちゅぅなので、久しぶりの休日がうれしい、楽しみでぇす。
遊びをせんとや生まれけむ
戯れせんとや生まれけん
遊ぶ子供の声きけば
わが身さへこそ動(ゆる)がるれ
無心に遊ぶ子供の声を聞いていると、つられて自分の体まで自然にゆらぎ出すようだ。
平安時代の末期に後白河院が編ませた歌謡集『梁塵秘抄』の歌の中で、もっとも有名な歌です。思わず口ずさみたい調べのよさが、親しまれてきたゆえんでしょう。さて、この歌を遊女の歌だとする見方があります。それは、この歌の後に遊女の歌がつづくことや、「遊び」も「戯れ」も、当時、遊女の生活や、遊女その人をさす語でもあったからです。そのように読めば、無心に遊ぶ子どもの姿に自分の流浪の人生を重ねた切ない歌となります。
大岡信編 「星の林に月の船」より
星の林に月の船 声で楽しむ和歌・俳句 (岩波少年文庫(131))
- 作者: 大岡信,柴田美佳
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よく寝てよく食べているので、あとはよく遊べれば、超元気になれそうな感じがしています。時間をみつけて遊ぶぞぉ♪泳ぐぞぉ♪踊るぞぉ♪(*⌒∇⌒*)テヘ♪ 色気はねぇなぁ~