猫と歳時記と水泳と

I keep a diary.

パンにバタたつぷりつけて春惜しむ  久保田万太郎

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 今朝もかなり冷え込んで寒い朝。日差しが明るくて窓際は暖かい感じですが、外に出るとひんやりしています。

朝食にフランスパンのフレンチトーストを作りました。固くなったフランスパンを卵とミルク(同量)と蜂蜜(適量)に漬けて冷蔵庫で一晩ねかせて、バターとオリーブオイルをフライパンに多めに入れ、超弱火で時間をかけてじっくり焼いていただきました。クラストはパリッとクラムはとろけるような軟らかさ。挽きたてのコーヒーと合って美味しぃです。

 

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年度末。卒業やら進学やら移動やら、もちろん寒さ暑さも変化が多い季節。周りの変化に否応無しに影響されて、自分も何かしら変わっていかざるを得ないので、しばらくは落ち着かない心持が続きます。長いものには巻かれろ的な状況ぅ(..)ですが、 歳時記をパラパラとしていて目に留まった句「全長のさだまりて蛇すすむなり(山口誓子さんの句)」の面白さに少し気持ちが和み、長いとはいえその長さは変わらないのだから、どっしり構え状況に適応していこうと思いました(^^)。

 

昨日のブログのタイトルの俳句、「正しくは、ふだん着でふだんの心桃の花、です。有名な句だから」って、学生時代の友人からメールをもらいました。私が写し間違えたのはふだん着でふだんの心桃の花。「で」の一文字が桃の花のイメージをぼやけさせる。自分の写真の手振れやピンボケを観たような感じがしました。ずーっと俳句に親しみ俳句を書いている友人からの指摘に感謝。もつべきものは友達だね。

「大学は友達を作りに行くところだ。勉強をしに行くところじゃないと思う。」と遊び人の父(^^;)がよく言っていましたが、「そうだそうだそのとおりだ」と思いながら、課題提出に追われつつ、ホントによく遊んだ4年間でした。当時の友達は今でも心の拠所(^^)。

 

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