森の道 海馬の中の「場所細胞」
秋晴れ!で天気のイイ一日でしたネ。
午前中は、ケアマネージャさんの訪問がありました。
ケアマネさんは月に一度、母の自宅での介護状態を調べに、我が家に訪問してくれます。
母の病状は、進行が緩やかなのでほとんど変化はありませんが、季節の変り目などは普段より物忘れの症状が強かったり、活動し辛そうな側面を見せます。
今朝もちゃんと起床出来ないまま、ゴロゴロしていて、ケアマネさんとの面接もパジャマのままでした(--;)。
ケアマネさんが帰った昼過ぎ、母の機嫌が良くなったので、昼食の買い物を兼ねて、伯母のお見舞いに母と車で出かけました。
伯母の入院している病院は森の中にあります。
病院までの道のりには、数箇所の森があり、母は木々の茂る森の小道を通る度、「この道が好き」と言います。彼女にはどの森の小道も同じ様な茂みなので、何度も同じことを言っている記憶はないし、道の区別もつきません。
先日、脳若返り!魔法の呪文 記憶力で東大生に勝つ : ためしてガッテン - NHK
で記憶力(思い出し力)の強化に脳の海馬の中の「場所細胞」が有効という内容を放送していました。
記憶をするときに場所の記憶に特化した細胞を使って、記憶したいモノやコトと場所を一緒に覚えると思い出しやすいとか、タクシーの運転手さんはその「場所細胞」が海馬に多いという話題の番組でした。
番組の中で、物忘れを歳のせいにしないために、億劫がらずにもっと出かけよう!みたいな事を言っていましたが、出かけるだけでは記憶力はよくならないと思います。
母は旅行好きだったし、仕事の出張なども多かったのですが、若い頃から方向音痴なところがありました。歳相応の物忘れを歳相応に発症しています。
新たな場所に行くだけではなく、自分の頭の中で、場所(モノ)と場所(モノ)の関係性や種類や方向などを、地図のようなイメージで整理して、その地図を記憶できれば、物忘れを防ぐ「場所細胞」が増えたり、働いたりして、記憶力がよくなるのではないのかナ…と、
何度も同じ話をする母の隣で、車の運転をしながらこっそりと考えました。
ジョギングなどの有酸素運動も物忘れには有効とか…今、認知症の予防は有酸素運動しかないらしいので、時間を作ってスポーツを楽しんでほしいと思います。
夕方からはスイミングスクールで指導でした。子供達がやけに素直で、不思議な感じでしたが、「体育祭で疲れてるんだよ」と子供に聞いて「なるほど…」とガッテン(*・・*)。個人メドレーのクラスは4泳法のキックとスイムの他にターンの練習をしました。
(*^^*)「はてなハイク」に☆を頂いて、タイトルが5-7-5だと「はてなハイク」を見た時に感じがいい気がしたので、時にはタイトルを5ー7ー5にしてみようと思いました。はてなハイクってつぶやきシステムだから、俳句じゃなくてもいいみたいだけど…。はてなのシステムは多種。まだよくわからないことも多くて、時々「へ~」と驚いています。