猫と歳時記と水泳と

I keep a diary.

指導な日

一日中、指導ばかりでした。午前中は幼稚園水泳教室。午後は子供たちのスイミングスクールの水泳指導。夜は成人水泳ワンポイントレッスン。合計で6時間半くらい水中にいました。

水泳指導は立ち仕事。プールサイドでもプールの中でもほとんど立ったままです。普通の立ち仕事は骨に刺激があるので骨密度が高くなるのですが、水中は重力が減るので、足腰にかかる負担が少なく骨が弱くなります。

走ったり、飛んだり跳ねたり、体重の負荷が骨にかかる運動は、骨を強化します。対照的に、自転車や水泳のような低インパクトの運動は、心臓の健康や腹部肥満の改善には有効ですが、骨への効果はほとんどありません。実際に一日何時間も水の中にいる水泳選手の骨密度は、一般人より少ないという報告があるそうです。

選手だけでなく水泳指導員も1日に何時間も水の中にいるので骨密度が減ってしまいます。多めのカルシウム摂取とジョギングやウォーキングなどの骨に刺激を与える運動を習慣的に行って、骨が弱くなるのを防ぎ、骨折のリスクを少なくするようにしたいと思います。

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